【持ち物写真】アジア周遊一人旅で使った35ℓバックパックの中身

持ち物
この記事は約11分で読めます。


私の今回の旅程は、7割がビーチリゾートでほぼドミトリー生活でした
【タイ・カンボジア・マレーシア・フィリピン】に行った時に必要だったものと
不要だったものを出来るだけ写真付きで記載していきます

アジア周遊旅行を決めた時からインターネットで先人の方々の旅行ブログを
とことん読み漁りました、道具の選定や持ち物の量等とても参考になりました
諸先輩方々本当にありがとうございました

1、バックパックの選定と重量

35ℓバックパックの中身

こちらの画像が出発時バックパックの内容物全てです
もし次回同じ様な旅程で旅行するなら画像の中のハンモックとPCは持って行きません
代わりに防水バックを持って行きます

内容物の説明を書いていきます

・総重量は”7kg以下” OR ”17Kg以下”

旅行計画当初はLCCの機内持ち込み重量の7kgを目標にしていた為
バックパック自体小さめの35ℓです
どうしても快適装備&遊び道具を削りたくなかったので
次の重量目標をフィリピン航空等の預入10Kg+機内持ち込み7kgの合計17Kg
最終的に出発時の総重量は12Kg程度でした

2、バックパックの中身一覧

実際に持って行ったものを記載して行きます

・衣類&洗濯ネット

大きな洗濯ネットはとても便利

・洗濯ネット

100均で購入した取っ手付きの大きな洗濯ネットがとても便利でした
使用済みの衣類を放り込んで、溜まったら洗濯屋さんへそのまま持ち込んでいました

・衣類

今回持って行った衣類は…

  • Tシャツ…4枚
  • パンツ…4枚
  • 水着…1着
  • カーゴパンツ…
  • 短パン…1着
  • 睡眠用短パン…1着
  • ラッシュガード…1着
  • ゴアテックスパーカー…1着
  • 靴下…2足
  • ※上着(プリマロフト)…1着

衣類はこれで全部です、着用している(Tシャツ1枚、パンツ1枚、短パン)&
サブバックで持ち運びの上着(プリマロフト)以外を圧縮袋へ入れた物が上の画像です
Tシャツ&パンツはこまめに洗濯してたので3枚で足りたので1枚多かったです

衣類はすべて化繊で揃えて可能な限り速乾性の物を選択しました
洗面台等での洗濯でも…
固く絞る→バスタオルでサンドイッチして拭き取り→干す
この工程で半日くらいで乾いたので、濡れた衣類を持って移動する事はありませんでした

上着の素材は保温性能では羽毛が良いのですが、濡れると保温力がなくなる為
化繊のプリマロフトを選択しました

・スマホ2台

これは実際に持って行った物では無いです

極論として持ち物は…
パスポート・お金(クレジットカード)・スマホ
この3点があれば私は旅を継続する事が出来ると思います
この重要な3点は代替手段を用意して出発しました

  • パスポート:戸籍抄本&顔写真&本人確認書類
  • お金:小分けにして分散して収納
  • クレジットカード:複数枚を分散して収納
  • スマホsimフリー機のサブ機を持参

結果として紛失や窃盗等はありませんでしたが、何となく安心して旅行する事が出来ました

また、スマホはメイン機を通信の必要な地図アプリやgrabアプリ
サブ機を音楽や動画の視聴・ゲーム等に使用するとメイン機の電池消費が少ない為
ほとんど一日充電しないで過ごせました

モバイルバッテリーをなるべく使用しないでとっておけたので
一番充電環境が悪かった、タイ→マレーシアの寝台列車移動時も各バッテリーに余裕が有りました

・携帯用ウォシュレット&トイレットペーパー

使わない方には携帯用ウォシュレットは不要ですが
海外ではウォシュレットがほぼ無い為、携帯用ウォシュレットはありがたい存在です
私は今まで存在は知っていましたが使用した事がありませんでした
今回1ヶ月間使用した結果必需品になり、もうこれ無しでは海外に行けないくらいです

私の使用した画像の製品はAmazonで購入できる安価な製品ですが
故障も無く・音は静か・電池も1ヶ月持ちとても良い製品でした

ホテルや高級なレストラン以外はトイレットペーパーがほぼ無かったので
トイレットペーパーも必需品です、途中切れたら一個単位で販売しているので
買い増し出来ます…私が現地で購入したペーパーのラベルが犬だったのでもしかしたら
ペット用のペーパーをいつも買っていたのかもしれません

・財布兼チケットポーチ(防水)

私が読み漁ったバックパッカーのブログの中では賛否両論でしたが、ポーチを選んで快適でした
私が選んだポーチは防水でポケットが3つ有るものです

はじめは大きくて邪魔になるかと思いましたが、ベルトタイプなので
たすき掛けしていると気になりませんでした

バス、寝台列車、船で国境を超えていると安全な場所で財布の中の通貨を入れ替えるのが
困難な時が多く、このポーチだと2か国の通貨を各ポケットに収納出来る為、
バスや電車の中で現金の入れ替え作業をしなくてすみます

お金とパスポートを同じポーチで管理出来るのでとても楽でした

・おすだけベープ&虫よけ(ディート30%orイカリジン15%)

おすだけベープは厳密には飛行機に持って乗れないものだと思いますが
私の旅した場所では売っていなかった為、持って行く事を強くおすすめします

虫除けスプレーは海外でも簡単に手に入りますが、日本製の方がべたつかないと感じました
有効成分が日本で最高濃度の(ディート30%orイカリジン15%)配合の製品がおすすめです

・ガムテープ&クリップ&結束バンド&S字フック&カラビナ

ザックのポケットにいつも入れてます

ザックのポケットにいつも入っている便利な小物です
組み合わせで色々な用途に使えます

  • ガムテープ
  • クリップ
  • S字フック(ステンレス)
  • 結束バンド(再使用可能なもの)
  • 輪ゴム
  • カラビナ

用途は特に決まっていませんが…

ガムテープでsimを台紙に留める
食べかけのお菓子をクリップ留め
トイレでザックをS字フックで掛ける
カラビナで洗濯ロープを掛けたり
色々と便利に使えるのでおすすめです、特にガムテープはガチです♪

・ワイヤー錠

ワイヤー式の錠がおすすめ

いわゆる南京錠でワイヤー式がおすすめです
ドミトリーでは南京錠を貸出しているところもありますが
私の宿泊したほとんどのドミトリーで施錠可能な穴が有るだけで
南京錠は各自で用意するシステムでした

また、ロッカーが二つ以上使用出来たり、施錠出来る穴のサイズ等がまちまちなので
最低でも大小各1個の計2個以上は持って行った方が良いです

・変換プラグ&延長コード(100均)

変換プラグはUSB付きが便利

延長コードは諸先輩方のブログにあった通り100均製の物が軽くて良いです
電気店等で販売されているメーカー製の物は作りがしっかりしていて重いです
日本で売られている延長コードは海外でもそのまま使う事が出来ます

海外用変換プラグはUSB付きで自動回復ヒユーズの物を選んでみました
USB付きなので充電器の分荷物が減らせました

マレーシアの3つ又プラグに使用する際、私の購入した変換プラグは
プラスチックのダミーを使用する必要がありました
マレーシアのみ使用方法が少しだけ違いました

・モバイルバッテリー&充電ケーブル

充電端子の規格をmicro USBとType-Cに揃えたので、ケーブルはUSBケーブル2本だけで足りました、変換プラグのUSBで足りない分を急速充電器で充電、
出先ではモバイルバッテリーを使用しました

・折り畳みコップ、フォーク、石鹸、歯ブラシ、セームタオル

ポーチはメッシュがおすすめ

洗面用具プラスαでポーチに収納していた小物です

①歯ブラシ&歯磨き粉


海外でも購入できますが日本製がとても優秀です

②折り畳みシリコンコップ


100均で売っている蓋つきの物が便利です

・フォーク&スプーン
持ち帰りで食べ物を買ってきた時にフォークやスプーンを入れてもらえなかった時や
スプーン等が華奢で壊れてしまった時等に使用しました
買っていった物はナイフ&フォーク&スプーン機能のプラスチック製品です

③石鹸&石鹸箱


大好きな牛乳石鹸赤箱を持って行きました、シャワー等で使用して
一ヶ月間で石鹸半分くらいの使用量でした
石鹸箱はシリコンバンドで固定出来て水が漏れにくい物を持って行きました

④セームタオル

洗濯が面倒だったので可能な限り自分のタオルは使用しませんでした
ドミトリー等ではバスタオルが料金内で貸してもらえる事がほとんどでした
もし、バスタオルが有料でも少額なので、ぬれたタオルを持ち歩く事を考えると
宿泊施設でバスタオルを借用した方が便利です
どうしても自分のタオルを使いたい時だけ、乾燥が早いセームタオルを使いました

15回目くらいの手洗い…

因みにAmazonでおすすめされたセームバスタオルは20回ほど洗っても色落ちしました
旅行前だったので不幸中の幸いでしたが、出発前に少し濃いめの洗剤で試し洗いを
おすすめします

・折り畳みバッグ(サブリュック&サブバック)

飛行機搭乗の際に預入荷物と機内持ち込み荷物に分けたり
観光時に最小の荷物で出かけるのに使用しました
折り畳み出来る物の方が、軽量で収納出来るのでおすすめです

こちらは観光用

こちらはサブリュック

・ザックカバー

ベルトで固定出来るタイプがおすすめです

ザックカバーは飛行機搭乗時等に荷物を預ける際、破損や汚れ防止の為装着してました
本来の目的の防水効果もあり、ザックの損耗も抑えられるのでいつも装着してました

・ネックピロー

紐で固定出来る物が良いです

移動中に椅子で寝る際はネックピローが有ると首の痛みがかなり軽減できます
私の持って行ったものは少し重いタイプですが、自分にあった物を持って行きました

・携帯扇風機

電池残量が確認出来るタイプがおすすめ

香港等では売っているところを良く見かけましたが、今回の旅程では
売っているところを見ませんでした
屋台等エアコンの無いレストランで、辛い味付けの食事をしている時は
本当に持って行って良かった思いました

・衣類圧縮袋&ジップロック&ゴミ袋

このほかにレジ袋も数枚持って行きました

①衣類圧縮袋

軽くはなりませんが、衣類を小さく出来て防水になる為、とても便利です

②ジップロック

飛行機の液体物機内持ち込みには必要ですが、それ以外にもお薬やお菓子等
何にでも使用出来て便利です

③ゴミ袋(大きなビニール袋)

リュックカバーでは対応出来ないスコール等、激しい暴風雨の時荷物を入れて
防水処置するのに一枚持って行くと保険になります

・洗濯用粉洗剤

いつもの洗剤をペットボトルに入れていきます

通常の石鹸で靴下等を洗濯するとどうしても臭くなってしまうので
洗濯用粉洗剤をペットボトルへ入れて使用しました、日本の洗剤はとても優秀なので
部屋干ししても臭くならず快適に過ごせます

エルニドの洗濯屋さんこの時は400円くらい

洗濯は日程に余裕があって、ある程度の量が溜まったら洗濯屋さんにお願いしてました
ほとんどの洗濯屋さんは重さで管理される為、紛失される事もある様です
貴重な衣類は洗濯屋さんに出さない方が良いかもしれません
たいていの洗濯屋さんは
通常コース…だいたい半日くらいで出来上がり
お急ぎコース…だいたい数時間で出来上がり
お急ぎコースの方が少し料金が高い設定です、時間はかなり適当なイメージです

・折りたたみハンガー&洗濯ロープ

ドミトリーでは充分な数のハンガーが無い為、持参した方が間違いないです
ハンガーはワイヤーハンガーでも折り曲げて収納できるので良いと思います
折り畳みハンガーが洗濯ロープとセットでとても安くアマゾンで売っていたので
購入しました

・日焼け止め

日本製が優秀

日焼け止めはラッシュガードの着用等で節約しましたが、一か月間で4本使いました
最後の1本はフィリピンで購入しましたが高価なのに質が悪くベトベトしました
どこの国でも日本より日焼け止めの販売価格は高額でした

・くすり

いつも使っている常備薬を中心に飛行機が苦手なので睡眠薬を処方してもらいました
途中タイで購入した風邪薬がおかしいぐらい効きました♪

タイの風邪薬?

・折り畳み傘

今回出番はありませんでした…

幸運な事に移動日に雨が降らなかった為、傘の出番はありませんでした

・携帯計量器

目安には充分

気を抜いていると航空機預入荷物の重量が10Kg制限をオーバーしていたりします
前もって重量が分かっていれば対策をとれます
・機内持ち込み荷物に重量物を振り分ける
・着込む、ポケットに入れる等とにかく身に着けてしまう
計量器があれば搭乗手続き時にあわてて荷物整理を行わないで済むので
心に余裕ができます
あまり正確な重量は計れませんが目安程度にはなる為、おすすめアイテムです

・サングラス&曇り止め

アイランドホッピング等をしていると、どうしても海水等でサングラスが汚れてしまい
曇り安くなってしまいます、曇り止めクリーナーを一緒に携帯して
レンズを清潔に保てば、かなり曇りを抑えられます

・防水バック

5リットルくらいの小さなもので充分です

途中数百円で購入しました、アイランドホッピング、ダイビング、ビーチで大活躍です
本当に濡れて困るものだけ収納すれば小さなサイズで充分です

マラパスクア島でのアイランドホッピング

アイランドホッピングではほぼ桟橋が無い為、船から浅瀬の海を歩いて上陸します
ここで防水バッグがとても役に立ちます、しっかりとバッグを閉めていれば
バッグを水に浮かせて移動しても中身はほぼ濡れません

・シュノーケルセット

アイランドホッピング等は貸し出しが有るので、衛生面を我慢すれば必要ないです
自分のシュノーケルがあれば、ビーチ散歩中等、自分の好きな時にシュノーケル遊びが出来るのでおすすめです

・消毒スプレー

屋台等で手を洗う事が出来ない為、食事の前には手指の消毒をしていました

・タブレットおしぼり

エビやカニ料理等手を拭きたい時にティッシュより丈夫でウエットティッシュより
きれいに拭けるので便利でした、あとは何かのお礼に良く配ってました

・ハンモック

持ち物の中で一番いらないものでした…
景色が良く、ハンモックに適している間隔の木はもうすでにハンモックやブランコが
設置してあり、自前で用意する必要はありませんでした
もう一度、同じ旅程を旅するなら持って行きません

3、まとめ

もし、同じ旅程で旅するとしたら、次はヴィクトリノックスと爪切りを
この荷物に追加します


そして、今回使用しなかったハンモックとTシャツ&パンツは荷物から減らします

帰ってきてからの感想としては、こまめに洗濯さえしていれば、衣類はかなり少なくて
すみました

また、もっと早く飛行機の預入荷物を決断していれば刃物等も荷物に加えられたので
もっと快適に過ごす事が出来、料金も抑える事が出来たと思います

タイトルとURLをコピーしました