「神が創造した最後の秘境」と言われる世界屈指のリゾートが
フィリピンマニラ南西のパワラン諸島の町「エルニド」です
数多くの美しい島々に点在する入江やビーチ・プライベート感満載の
アイランドリゾート・砂浜のレストラン等イメージする南の島要素は
ほぼほぼ揃っています
また、比較的中華系の方々の観光客は少なく日本人観光客もとても少ないです
前回訪れて「無理にでもチャンスを作り何度でも訪れたい」という私の評価でしたが
一年を待たずして再訪してしまいました
Air Swiftでエルニドへ…深夜のマニラ空港乗り継ぎは失敗でした
前回訪れた時は一人旅だった為、フライトスケジュールは乗り継ぎ時間だけ
間違いが無い様に、余裕を見ていれば他は全く気にしていませんでした
なにも考えずに
・19:45成田発23:50マニラ空港到着
・翌5:15マニラ発6:35エルニド
というチケットを取ってしまいました
「空港で適当に仮眠して翌朝一番からエルニドを満喫出来る」
等と考えていましたが…
今回は二人旅、世界ワーストクラスのNAIA空港で同行者に間違いが
有ってはいけないと、安全な休憩場所を探しましたが乗り継ぎの
空き時間が微妙で空港ホテルが満室な為、結局カジノで時間をつぶしました
マニラ空港第4ターミナル(国内線ターミナル)
マニラ空港第4ターミナルを事前に調べた情報では…
「とにかく何も無いターミナルなので覚悟してください」
との情報はわかったのですが肝心の営業時間が24時間営業らしいぐらいしか
わかりませんでした
私達が実際に行った結果とりあえず午前3時30分にはオープンしていました
・液体物を買うならターミナル4保安検査後に…
ターミナル4をドメスティックターミナルだと舐めていました
きっと眠さで判断能力も鈍っていたのもあり、あまり考え無しに
ターミナル4エアスイフト受付カウンター近くの売店で高いボトル水を
すぐに購入してしまい
ずんずん奥に進むとやっぱり保安検査所があり液体物を没収されてしまいました
お水等の液体物は保安検査後に有る待合スペースに売っていますので
持ち込みが目的なら各航空会社カウンター付近の売店では購入してはいけません
エルニド空港からの移動方法
エルニド空港へ到着して滞在地への移動ですが
もちろん公共交通機関はありません
目的地がエルニドタウンであれば空港でトライシクルをつかまえ
移動するのが良いと思います
今回朝一で空港に到着&目的地がナクパンビーチだった為
少し割高(1800ペソ)でホテルにピックアップを依頼しました
空港からナクパンビーチへの予約は見つかりませんでした
エルニドタウンからはAM9:00スタートで乗り合いシャトルが運行しています
乗り合いバンの費用は一人350ペソ程度です
両替&持ち物等
前回一年前に来島しているので何も困りませんでしたが
たった一年で開発がとても早く進んでいます
便利さと引き換えに自然の魅力が失われない様に祈ります
両替はエルニド空港では出来ません
エルニドタウンへ行けば銀行やATM等両替に困る事はないのですが
エルニド空港では両替所やATMはありませんでした
エルニド空港へ到着前に1000ペソくらいは細かい紙幣で用意しましょう
移動等で現金が無いと不便です
宿泊施設や旅行代理店、ダイビングサービス等ではカード利用出来ますが
まだまだカード利用出来る施設は少ないです
少し余裕をもっての両替をおすすめします
SIM入手
旅行者用のSIMはマニラ空港やエルニドタウンで手に入ります
今回マニラ空港でおすすめされたSIMは最低価格帯が1000ペソでした
旅程が1週間程度でしたら日本でAISの2Fly SIMカードを購入していく方が
安く、日本国内で出発前にアクティベーションしてから旅立てるので
安心でSIMを紛失しにくいのでおすすめです
エルニドタウンでなんでも揃います
基本的にエルニドタウンでお金さえあれば必要な物はなんでも揃いますが
私なりにおすすめな持ち物を紹介します
- 日焼け止め(高い、べたつく)
- 虫除け(べたつく)
- 歯ブラシ・歯磨き粉(まったくイケてない、性能が悪い)
- 携帯用ウォシュレット※ウォシュレット派の人だけ
- 携帯扇風機
- 折り畳み水筒orナルゲンボトル等の水筒
- 洗濯用洗剤
- 延長コード
品質がかなり違うので日本から持ってきた方が良いです
ほとんどの物は販売しているので忘れても購入出来ます
エルニドタウンで買った方が良いもの
- Johnson’sベビーシャンプー(マスクの曇り止め)
- 防水バッグ
- 水筒(水筒を持っていなければ…)
・Johnson’sベビーシャンプー
シュノーケルマスクの安い曇り止め、赤ちゃん用の目にしみないシャンプーです
・防水バッグ
防水バッグとマリンシューズはいたるところに売っています
アイランドホッピングの必需品です、5リットル以上のサイズがおすすめです
・水筒
アイランドホッピング等の船では環境保護の為、ペットボトルが禁止です
現地で売っているプラスチックの水筒を購入しましたが
プラスチックの臭いがきつかったです
臭いが気になる方は日本から持参した方が快適に過ごせます
アイランドホッピング等の船では必ず水が用意されています
その時用意されているコップが共用です
コップさえ持参すれば共用コップを使用しないですみます
アイランドホッピング※新コースツアーZとは…実はDが凄い
受付時のコース説明はこんな感じです
ツアーDはスモールラグーンorビッグラグーンが組み込まれました
不人気のツアーDは最近コースが変更された様です
ツアーAと反対のビッグorスモールラグーンがコースに組み込まれました
コース変更をほぼほぼ周知していない為、ツアーDは不人気のままです
ツアーDが催行されれば少ない参加者でアイランドホッピングを楽しむ事が出来ます
ツアーDで必ず行くCadlao Lagoon崖のぼりはめちゃめちゃスリル満点で
尖った岩でスリ傷が出来ましたが頂上は絶景が広がり
とても良い思い出になりました
一度参加された方はご存知だと思いますがビッグorスモールラグーンへ行く
ツアーAは常に満席の人気ツアーです
今回ツアーDに参加して参加者数が少なくゆとりある船内でスモールラグーンを
楽しむ事が出来ました
A~Dの4コースで尚且つビッグor スモールラグーンへ行った事が無い方には
一番おすすめのコースです
※Zコースへ参加した結果一番おすすめはZコースになりました
ツアーZはすべてが最高でした
他ツアーと比べて1990ペソと少し割高で周遊箇所も4ヶ所と少なめ
ビッグorスモールラグーンも行かないツアーです
初めてエルニドへ訪れた時は全く選択肢に入りませんでした
今回参加してみてもう一度アイランドホッピングに参加するなら
このツアーZを選ぶぐらい最高のツアーでした
こんな方々はツアーZ合わないと思うので参加しない方が良いです
良い点は…
- ボート広々でゆったりと楽しめる
- 4ヶ所しか行かないのでゆっくりと楽しめる
- 込々料金なので各コースとの差額は500ペソ程度
- 各種ジュース&ラム酒飲み放題
ラグーンがコースに入っていない為、あまりカヤックを利用する機会もないですが
カヤック、SUP等は料金内に入っていますのでいつでも利用可能です
他コースではカヤック1か所最低200ペソ
マリンシューズやシュノーケル各100ペソ等コース料金の他に300ペソ程度は
別途必要です
長い潜水時間のゆったりダイビング
ダイビングサービスは前回と同じエルダイブさんにお願いしました
ダイビングフィーが機材フルレンタル、ボート3本ランチ付きで4400ペソです
日本語でのやりとりが出来るので安心です
ガイドさんは外人さんで英語でのブリーフィングです
ボートにオーナー日本人が同乗していれば分からないところは日本語で質問出来ます
一緒になる方々のエア持ちにもよりますが、どのポイントも潜水時間ザックリ1時間です
私の様に寒がりな方はラッシュガード等の防寒対策をした方がより楽しめます
グランピング(Nacpan Beach Glamping)
初体験のグランピング今回の旅行で楽しみのひとつでした
結論から言うと最高でした、グランピングがというかここの施設が
とてもサービスが良く、一日中高いクオリティーのアクティビティーで
楽しませてくれます
値段が高いですが2泊以上でこちらを利用する事をおすすめします
私が利用した時は満室で1泊しか予約出来なかった事が残念です
そもそもナクパーンビーチ自体が最高なのです
そこにご飯やアクティビティーをオールインクルーシブで楽しませようと
スタッフが次々と波状攻撃の様なサービスを仕掛けて来ます
いちころでした…もう一泊したい…また来たい…私チョロいです
レストラン
今回一番のレストランは「Happy Home Restaurant」でした
次点で「Scape Skydeck El Nido」です
Happy Home Restaurantは波打ち際の景色最高なシチュエーションで
とても安価に美味しい料理が頂けました
Scape Skydeck El Nidoは5F建てビルのルーフトップレストランでエルニドを
一望出来ます、夕暮れ時に最高の風景を楽しめます
次点にした理由は料金が少し高かったからです
Happy Home Restaurant
雰囲気が良くとても料金が安く料理も丁寧に調理していて美味しかったです
また、メニューに無いアルコールを注文すると店員さんが外の売店で
買ってきてくれます(原価を渡せばOK)
とても素敵な南の島のレストランでした
Scape Skydeck El Nido
Happy Home Restaurantは波打ち際でしたがこちらは高層階?の
ルーフトップレストランでこちらも景色が最高です
次点にした理由は一番高いメニューがフィリピンにしては高価だと
感じたからです(一皿3000円ぐらい)
少し高めですが中央値の価格帯は1000円前後です
日本人がリゾートのレストランで食事すると考えれば
そこまで高くは無いと思います
まとめ
一年待たずにエルニドへ再訪してしまいましたがやっぱりここは最高の南の島です
海がとても綺麗で物価が安く高次元でバランスが取れています
今は新型コロナの影響で行けませんが
また今度「無理をしてでもチャンスをつくり訪れたい場所です」