初めてのソロキャンプはいきなり聖地(道志の森キャンプ場)

キャンプ
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キャンプに興味を惹かれてAmazonでポチポチしまくり部屋がキャンプ道具で
溢れ出した頃、辛抱堪らず有名キャンプ場「道志の森キャンプ場」で
ソロキャンプデビューしました

全く眠れなかったはじめてのソロキャンプの夜

結論から言うと夜は暗闇や動物の恐怖感で私は全く睡眠が取れずほぼほぼ完敗
初戦敗退なイメージでした

暗闇や動物の恐怖は初めから全く気にならない方もいる様ですが私はダメでした
このキャンプから4年経過した今はもう慣れてきてほぼほぼ眠れますが
体質上かなり寝つきが悪い時があります

そんな時は携帯端末等で動画鑑賞したりひたすらお酒を飲んだり
眠る事を諦めます

キャンプでは可能な限り快適な睡眠が取れるかが重要な要素だと思います

・トイレットペーパーは持参です※トイレットペーパーは持参です

大事な事なので2回言いましたが、道志の森キャンプ場ではトイレットペーパーは
設置されていません、必ずトイレットペーパーを持参する様にしましょう
(ただしどうしてもという場合、管理棟でトイレットペーパーを販売しています)

・冬季止水期間は綺麗なトイレは使用出来ません

道志の森キャンプ場はキャンプ場トップクラスでトイレが綺麗です
しかしそんな綺麗なトイレも冬季止水期間は残念ながら利用できません

こんなに綺麗なウォシュレット付きのトイレですが※トイレットペーパーは設置されていません
常設トイレが利用出来る期間でもトイレットペーパーは設置されていない為、必ず持参しましょう

冬季期間のトイレは工事現場にある様な仮設トイレです、ある程度の覚悟が必要です

・道志の森キャンプ場は予約不要のフリーサイトです

一般的な東京周辺のキャンプ場では利用者毎に5から10メートル四方の区画を利用し
その決められた区画の中にテントやタープを設営し利用します、これが区画サイトです

フリーサイトは区画分けが無くキャンプ場内で自由に設営します(常識の範囲内)

道志の森キャンプ場は川(三ヶ瀬川)と山の地形を生かした、自然な雰囲気の
キャンプ場です
予約は不要で各自好みの場所へ自由にテントを設営し楽しみます

川付近は傾斜が強く大きい石でペグダウンしづらい

このような空いている場所を見つけてテントを設営します
区画は無いので自然の木や傾斜を考慮して、出来るだけ快適な場所へテントやタープを設営します

こちらが管理棟です、ここで受付をします
勝手に入場してテント設営を行い巡回してくるスタッフへ料金を支払いしてもOKです

今は管理棟受付入場料100円値上がっています

受付棟の掲示板の様子、今は料金が100円値上げされています

キャンプ場公式ホームページにアナウンスがありますが冬季は水が止まります
そしてファミリーやグルキャンが激減する為、ソロキャンプのシーズンです

・予約不要のキャンプ場は行くも自由、行かぬも自由

2人以上のグループであれば仲間と予定を合わせて行動するので
余程の事が無ければ決めた日程でキャンプをする事になります

ソロで有れば今日は気分が良いからキャンプへ行こう!

天気が悪くなりそうなので今日はやめておこう

予定も空いているので連泊してしまおう

などと、その日その日でキャンプしたい時がキャンプ曜日になります
可能な限り雨のキャンプは避けたい為、予約不要なキャンプサイト利用が多いです

・道具(武器)はそれを持つと実際に使ってみたくなる

キャンプに興味を抱いたその時から諸先輩方のブログを読み漁り
ある程度必要なものはAmazonや海外通販でほぼほぼ揃えて出発しました

初回キャンプまでの大きな買い物で悩みに悩んだアイテムは

  • テント
  • タープ
  • タープポール
  • 寝袋
  • ランタン

4年経過した今考えても悩んだポイントは正しかったと思います
テントに関してはその後沢山違うタイプのテントが欲しくなり
購入してしまうのですが…

因みに今の知識でそれぞれはじめて購入する1アイテムを選択すると…

  • テント…Naturehikeの自立型2人用以上でスカート付き
  • タープ…安ければ何でも消耗品として使った方が楽
  • タープポール…モンベルアルミタープポール280
  • 寝袋…NANGAオーロラ600以上のダウン寝袋
  • ランタン…GENTOS EX-V777D

テントはNaturehikeの自立型2人用以上でスカート付きはほぼほぼ欲しい要素が
全て満たされています、軽量で丈夫そしてなによりこの機能に対して格安です

はじめに購入したこのテントはスカートが無いので寒いです

タープはポリコン等良い物を長く使用する事は可能ですがコストは高く
維持管理メンテナンスが結構大変です

安いタープでも初回撥水能力がダメなの物は、ほぼほぼありません
化繊タープは軽く乾燥も簡単です、穴が開いたり防水能力が乏しくなったら
買い換えた方がとても楽です

ポリコンは水を吸うと重く乾燥時間もある程度かかり雑に扱うとカビやすいです
またクリーニングを業者に出すとテントもそうですが、なかなかに高額です

ランタンは充電式やモバイルバッテリー等で悩みましたが
本体がある程度安価で電池持ちが良く(通常の使用時間なら10泊以上持つ)
また電池式はいざとなれば市販電池を購入して交換出来るところが便利です

暖色を選べば色味もLEDにしては良い色だと思います

・道具はキャンプに行く前に最低一度は使ってみる

家に道具が届いたら開封後一度は組み立て等して練習していても
実際キャンプ場ではある程度準備に時間が取られてしまいます

家にキャンプ道具が届いたら最低でも一度は設営や組み立て等を行い
そのキャンプ道具を使用する為に他の道具が必要ないか?等確認が必要です

慣れてくると必要な物と使わない物そして”忘れ物”等で一度のキャンプへ持っていく
キャンプ道具は少なくなりますが、この時ははじめてだったのでありったけの
キャンプ道具を車へ積み込みました…めちゃ重かったです

道中カインズでまだ買い足しました

カインズのこの炭は着火が容易で優れものです、以前からこの様な商品は
ありましたが、結構臭いが強い物が多く敬遠していました
この炭は臭いが気にならずとても使いやすい炭です

今は上記写真にクーラーボックス水のタンクの構成がメインです
予備のテントや調理器具が入っているので画像は少し荷物が多いです

・料理をどのくらいするのか?何を飲むのか?で荷物が激変

キャンプでのごはんは、コンビニ弁当でもカップ麺でも何でも構わないのですが
やる事もないので料理を作ったりしてみます

たまに手の込んだものを作ってみたりします

バーニャカウダー
スモークサーモンのエッグベネディクト
鯵の香草パン粉焼き
鯵の香草パン粉焼き

最近のキャンプでは刺身(馬刺し)BBQ、鍋、スーパー等のお惣菜
朝は麺かサンドイッチ…ほぼほぼこんなイメージの居酒屋キャンプです

当然現地で料理をすればその分だけ料理道具が必要になります
そこで最近は道具の量と飽きないメニューを両立出来る上記メニューになりました

刺身とBBQならかなりの省スペース
鍋と刺身でもある程度省スペース鍋の残りは翌日の朝ごはんでも使えます

あと荷物の量を左右する物にビール等缶入り飲料(私はほぼビール)を
どのくらいのむか?でもかなり物資量に影響を与えます
ビール好きな私はここだけは譲れないポイントとして飲みたいだけビールを
積載していきます

メインのクーラーボックスを圧迫するのでビール専用クーラーボックス導入
これなんか居酒屋キャンプがコンセプトなのでお酒で省スペースする気ゼロですね…

・キャンプに実際に行くと足りなかった物等が見えてきます

現場で経験してみないとわからない事は沢山あります
キャンプに行ってみると「これがあったらもっと快適に過ごせそう」という
アイデアが浮かんできたり、ブロガーの記事をみて同じものが使ってみたくなったり

そういうキャンプ道具を手に入れるとまたキャンプへ行きたくなるサイクルで
キャンプ道具は増えていきます

テーブルにシャコ万力と結束バンドでポールを固定
テーブル直上へランタン設置

初めはタープを設営してタープポールにランタンをセットしていましたが
タープ無でもテーブルを直上から照らしたいと思い簡単な工作をしてみました

小型グリルはテーブル上で使用できてとても便利です
扇風機はテントの結露を乾燥させたり火起こしに大活躍です
経験する前は敷居が高い様ですがただの布とロープです、とても快適なので一度はチャレンジを

・まとめ

少し内容が脱線してしまいましたが、道志の森キャンプ場は予約不要、フリーサイトで
自然な地形をいかして思い思いのスタイルで設営出来るとても良いキャンプ場です

私が感じる一番の問題はとても良いキャンプ場なので人気が高く、とても混雑します
道志地方は関東で一番のキャンプ場密集地帯の為、混雑している時は迷わず
違うキャンプ場を利用される事をおすすめします

フリーサイトでぎゅうぎゅう詰めはほとんどの場合不快です

自然の木や石、傾斜等を考慮または上手く利用して設営するためには
柔軟な発想と道具をある程度使える知識が必要になるかもしれません
是非そこまで含めて楽しめる様になりたいと思います

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